日向神話において、黄泉(よみ)の国の穢(けが)れを祓(はら)うために、イザナキノミコトが”みそぎ”をしたという池。
平安時代に記された延喜式(えんぎしき)に記載されている日向四座(ひゅうがよんざ)の一社でイザナキノミコト、イザナミノミコトの両神を祀(まつ)る。
市民から”神武さま”と親しみをこめて呼ばれる神武天皇を主祭神とし、ウガヤフキアエズノミコト、タマヨリヒメを祀る。
「八紘一宇」を刻む平和の塔。
日本サッカー協会のシンボルマーク”八咫烏(やたがらす)”のデザインをした彫刻家、日名子実三氏の設計による。神武天皇のお船出が描かれている青銅扉は必見。
日本国内で発掘された約400体の埴輪(はにわ)土器の複製品は、静寂の中にも古代ロマンを語りかけてくれる。